社会体験企画『なりきり公務員プロジェクト in 西尾』開催報告2025


社会体験企画『なりきり公務員プロジェクト in 西尾』が10月~12月開催されました。
『なりきり公務員プロジェクト』は大学生協が実施する社会体験企画のひとつです。
2025年度で7年目を迎えました。
 

『なりきり公務員プロジェクト in 西尾』概要

2025年は西尾市をテーマに3日間のプログラムが行われました。

■スケジュール(2025年)


■参加者
名古屋大学、愛知教育大学、三重大学、岐阜大学、愛知県立大学、名古屋市立大学、中京大学、
愛知大学、南山大学の1、2、3年生18名が参加しました。

■参加者の声
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Aさん
将来、市役所職員として地域の課題解決に貢献したいという強い思いがあります。そのため、机上の学習では得られない、行政の現場で課題にどう向き合い、解決策を提案・実行していくプロセスを体感したいと考え、本プロジェクトに参加しました。職員の方々やグループメンバーがとてもあたたかく接してくれたため、緊張しながらもリラックスして参加できました。また、業務をしている職員の方から直接話を聞く機会はめったにないため、非常に貴重な経験になりました。
 
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Bさん
グループメンバーの得意分野や思考方法が異なり、普段の大学の授業でのグループワークとは違った刺激を受けました。大学では考え方の道筋や発想の起点が似ているため話し合いがスムーズに進む一方、アイデアがすぐに尽きてしまうことがあります。しかし、今回のグループワークでは多様な切り口からの意見やアイデアが出され、議論が広がりました。
 

『自治体が抱える課題を市職員と一緒に解決しよう!』

市職員が提起する西尾市が抱える5つの課題について、公務員を目指す大学生と市職員が一緒に課題解決策等を考え、公務員という仕事を通じて学びや成長を体験します。課題ごとにグループを組み、課題解決に取り組みます。

■西尾市の課題テーマ
  1. 広報紙ってこんなに面白いんだ!と知らせ隊
  2. 大学生が災害時にできること
  3. こどもが真ん中にいるまちに
  4. 吉良温泉エリアを活性化しよう!
  5. 回遊性アップ!まちなかにもっと賑わいを創出しよう
 

プロジェクトの大事なポイント

  • 「行政としての視点」を持つ
  • 多角的な考えを関わる市職員、共に行動する仲間から学ぶ
  •  実際に自分で「見る、聴く」ことの価値を知る
 

開催報告詳細

1日目 事前学習会

10月25日(土)
西尾市でのフィールドワークをする前の事前学習を行いました。
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課題説明を受ける様子
参加者は事前に西尾市について調べ、市職員の方から課題説明をしていただきました。グループで課題の整理をし、2日目のフィールドワークの訪問先、工程表を作成し、2日目に向けた準備を行いました。
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■参加者の声
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Cさん
フィールドワークでは、話を聞くだけでは分からない現場の実情を自分の目でしっかりと確認し、現状を深く理解することを重視したいと考えています。また、大学生としての視点にとどまらず、公務員の立場であればどのように課題解決に近づけるのかという視点を持ちながら取り組みたいと思います。こうした意識を持つことで、より実践的な学びを得られるフィールドワークにしたいと考えています。
 

2日目 西尾市内フィールドワーク


11月8日(土)西尾市内にフィールドワークに行ってきました。
各グループで計画した施設や店舗を訪問しました。
住民・市職員との交流から、自分たちが考えていた「西尾の魅力や課題」とのギャップにも直面し、「新たな発見があること」を体感することができました。

■当日の各グループのレポートはコチラから
 画像をクリックしてご覧ください

  • 1.広報紙ってこんなに面白いんだ!と知らせ隊
  • 2.大学生が災害時にできること

  • 3.こどもが真ん中にいるまちに

  • 4.吉良温泉エリアを活性化しよう!

  • 5.回遊性アップ!まちなかにもっと賑わいを創出しよう
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3日目 企画プレゼン発表


12月18日(木)課題解決について市長・市職員の方へプレゼン発表を行いました。
自分で実際に見て、感じた視点と住民や市職員の方の声から、多角的に分析し、それを反映させた課題解決について発表していました。
※オンライン開催


■参加者からの声
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Dさん
3日間の企画全体を通して、課題解決の流れを実体験できたことは貴重な経験でした。課題把握から仮定、現地調査、考察、解決策の検討というプロセスを通じて、どのようなアプローチが必要で、どのような視点を持つべきかを学ぶことができました。また、市民の声を直接聞く重要性も強く実感しました。今回の経験で得た方法や考え方は、課題解決だけでなく新しい企画や様々な活動にも応用できると考えており、今後に活かしていきたいと思います。
 
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Eさん
公務員は地域において、市民、企業、大学など様々なファクターに働きかけ、潤滑剤として地域の活性化に貢献できることが大きな強みだと思いました。産学官民連携で共通している思いは、この町を良くしたい、日本を良くしたいという思いだと思います。市役所職員として、将来自分がどの分野にどのように
関わり、市に貢献していきたいか考えるにあたり、公務員とはどういう存在か?をこのプロジェクトを通して自分なりに考えることができました。
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Fさん
プロジェクトに参加し、公務員の仕事が窓口業務だけでなく、地域活性化や現場での活動など多様であることを学びました。グループワークでは、率直な意見交換や積極的な議論、役割分担を通じて、一人では生まれないアイデアを形にできることを体験しました。また、少人数での活動だったため、協力の重要性を強く実感しました。仲間と支え合いながら進めた経験は、今後の学びやキャリアに活かせる貴重なものとなりました。
 

おわりに

3日間のプログラムを終えた参加者へ送られた西尾市役所職員からのフィードバックの一部をご紹介します。

■フィードバック
今回の3日間のプロジェクトでは、5つの各グループにおいて、学生の皆さんが主体的に議論を重ね、フィールドワークを通して得た気づきを活かし、最後には学生ならではの提案を行っていただきました。市民への積極的なインタビュー、目的を明確にしたフィールドワーク先の選定、事前準備を踏まえた丁寧な質問、現場での柔軟な対応など、行動力と観察力が随所に見られました。資料作成の完成度も高く、議論整理力や協調性、独自のアイデアなど個々の強みも存分に発揮されていました。一方で、情報の正確性や提案対象の明確化といった点をより意識することで、提案の説得力はさらに高まると感じました。
いずれのグループの提案も学生ならではの視点と創造性が光る素晴らしい内容でした。この経験は今後の学業や進路選択に大きな財産となるはずです。
 
 

メッセージ

最後に、西尾市役所職員から参加者へのたくさんの激励メッセージ・エールをいただきました。
その一部をご紹介します。
今回のプロジェクトでは、他大学や異なる学年の学生と交流し、正解のないテーマに対してお互いに意見を出し合い、1つの提案にまとめ上げる経験は、日頃の学業とは異なる貴重な学びの機会になったことと思います。地元以外で活動したからこそ、西尾市の魅力や課題に気づけた方もいらっしゃったのではないでしょうか。また、公務員の仕事のやりがいや、市民のために働く喜びを少しでも体感してもらえたのであれば幸いです。こうした経験は、公務員として市民の声や地域の実情を踏まえ、試行錯誤しながら業務を進める実際の姿にも通じるものです。今回得た経験を、今後の学生生活や就職活動、ひいては社会人生活にぜひ活かしてください。皆さんの益々のご活躍を期待しております。そして、今後、この縁を大切に、再び皆さんにお会いできる日を楽しみにしております。
 
将来、どのような職業に就きたいか、どのような生活を送りたいかを明確に考え、就職活動に取り組めば、きっと良い結果が得られるはずです。応援しています!
代替文字
 
 
 

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