社会体験企画『なりきり公務員プロジェクトin西尾』に同行した大学生のレポートをお届けします
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名古屋大学生協公務員講座サポーター/来年度から公務員として働く4年生
今回は記者として参加させていただきました。
今回は記者として参加させていただきました。
はじめに
大学生が災害時にできること
日本は、世界的に見ても自然災害が非常に多い国です。いつ、どこで大規模な災害が起きるか分からない現状の中、私たちは助けられるのを待つ「被災者」という立場に留まるべきではありません。
特に、体力や柔軟な思考を持つ大学生は、避難所や地域コミュニティにおいて、「支える側」の主軸
となれる可能性を秘めています。本プロジェクトでは、自分たちがどのような役割を担い、西尾市の
安全をどう支えられるのか、具体的なアクションプランを追求しました。
西尾市の防災における課題
西尾市の課題は、自主防災会の参加者が固定化・高齢化し、活動の担い手が不足している点です。若者の参画が進まず、地域の防災力をどう維持していくかが問われています。また、避難所運営における環境整備やプライバシー確保など、現場での「困りごと」への対応も山積しており、多角的な視点での改善が急務となっています。フィールドワーク
フィールドワークは以下の順番で行いました。<移動ルート>
①西尾市立花ノ木小学校
②西尾市役所
③治明地区津波避難タワー(治明みらいタワー)
④西尾市役所 一色支所
①西尾市立花ノ木小学校
花ノ木小学校での防災訓練に参加させていただきました。仮設設備の設営などを通じて、体育館の倉庫を有効活用した備蓄管理など、限られた空間を避難拠点として最適化する工夫を学びました。
一方で、参加者の大半が高齢層であったことは、若年層の当事者意識が追いついていない現状を感じ
ました。
②西尾市役所
防災士や看護師の資格を持ち、能登半島地震の支援に従事された磯貝氏より、被災現場の実情を伺いました。「本当に助けが必要な人は、避難所にすら辿り着けない」という話を聞き、避難所を前提とし
た既存の防災計画の盲点を改めて認識しました。また、参加者の学生と協力し合う簡単なゲームをし
ました。防災とは関係なかったかもしれませんが、有事の際は、このような「共助」の姿勢が求めら
れることを強く感じました。
③治明地区津波避難タワー(治明みらいタワー)
治明地区津波避難タワーを見学させていただきました。特筆すべきは、有事の際の確実性を追求した設計です。階段の幅を拡張することによるユニバーサルデザインの採用や、震度連動型の自動開錠システ
ムなど、パニック時でも迷わず 避難できる仕組みが整っています。また、自家発電設備に加え、衛生
用品まで網羅された備蓄倉庫も完備されており、発災直後の孤立を想定した高い自律性を感じさせる施
設でした。
④西尾市役所 一色支所
防災備蓄倉庫を見学させていただきました。拡声器、軍手を始め、ポリタンクや担架など、基本設備が網羅されていました。一方で、スリングベルトや投光機、ジャッキなど、専門性の高い資機材も数多く備えらえていました。これら日常に馴染みのない道具を使いこなせるようになるために、操作リテラシーの向上が不可欠だと感じました。
最後に
これにて今回のフィールドワークに関するレポートは終わりです。最後にグループの参加者に今回のワークの感想と今後について聞きました。参加者:Aさん
避難タワー等の「公助」や市の方から伺った「共助」の重要性に触れ、大変勉強になりました。一方で、現場での若者の不在から「自助」の意識の希薄さを感じました。三助が連携して初めて機能する防災の難しさと、次世代の担い手として防災に取り組んでいく責任を感じました。
避難タワー等の「公助」や市の方から伺った「共助」の重要性に触れ、大変勉強になりました。一方で、現場での若者の不在から「自助」の意識の希薄さを感じました。三助が連携して初めて機能する防災の難しさと、次世代の担い手として防災に取り組んでいく責任を感じました。
記者から一言
これまで避難訓練などを通じて、相応の防災に関する知識を付けてきたという自負がありました。しかし、実際の防災設備や様々な方のお話を聞く中で、自らの知識がまだ不十分であったかを痛感しま
した。かつての私のような「知っているつもり」でいる若者を一人でも減らし、次世代全他の防災リテ
ラシーを底上げしていくこと。それこそが有事の際、地域を守るために必要不可欠なことだと思いました。
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