-このページの内容
各大学生協での組合員の取り組みを紹介します
組合員活動
健康・安全の取り組み
■味噌蔵見学
2021年5月29日(土)に愛知県豊田市にある桝塚味噌の蔵元「野田味噌商店」さんを訪問し、大学生協の食堂でも使用している豆味噌づくりについてお話を伺いました。ただし今回はコロナ感染拡大防止の観点から、東海ブロック学生事務局によるZoomを使ったオンライン見学会とし、約25人の参加がありました。初めてのオンライン見学会でしたが、野田社長の熱意あるお話がカメラの向こうの参加者にも十分伝わったことが開催後の感想からわかりました。多くの参加者から、次回はぜひ現地に行っての見学会としたい旨の感想が寄せられました。当日の様子を以下報告します。 <順次報告いたします>
歴史を感じる味噌蔵
味噌桶の底板を利用した看板の前で、今回進行係をしたブロック学生事務局の2人(左から垰さん、尾崎さん)と野田味噌商店の野田社長
味噌は“大豆、こうじ菌、塩、水”の4つです。大豆は生のままでは美味しくありませんが、菌の力によって美味しいものになるのです。菌の力と言ったときに、人間に害がないものになるときは“発酵”と言い、人間に害があるときは“腐敗”と言います。味噌に使う菌は1ミリの約千分の一の大きさ、コロナウイルスはそのまた千分の一くらいの大きさなのだそうです
木製の机と椅子のある「教室」でお話しを聞きます
野田社長の熱弁
この地には海軍の飛行場がありました
この蔵にある一番古い木桶は元治2年(1865年)製造のものだそうです。「元治」という年号は令和、平成、昭和、大正、明治、慶応の前の年号にあたります。新選組や竜馬の時代なのです。約150年も経過しているというのに、使い続けてきたからこそ生きながらえてきた木桶なのだそうです。ここで製造されている味噌は1年半以上熟成して、最適の状態になって出荷されます。
この蔵で最も歴史のある木桶(元治2年製造)
こうして1年半以上熟成されます
Q、味噌には賞味期限がありますか
A、この会社では国の指導により40年程前から賞味期限を表記していますが、味噌は今のように冷蔵庫のない時代からあった食品であって、これが賞味期限だと言い切ることが難しい食品なのです。
Q、この会社の味噌はどこで手に入りますか。
A、スーパー、市民生協で販売しています。名古屋市内の小学校の学校給食の4割でも使用されています。輸出もされデミグラスソースにも混ぜられているところもあります。
【意見】
・味噌づくりへの生産者の強い思いを感じてこれから食事をしたい
・生産者の顔を思い浮かべて買い物をしてみたい
・現地に行っての実体験をぜひ行いたい
・味噌と戦争が結びついたお話が興味深かった
・これまで賞味期限を気にして買い物をしてきたが、いちばん美味しい時期を考えて食べ物を食べてみたい
今回のWeb見学会にご協力いただきました野田味噌商店様、ありがとうございました。
防災の取り組み
事務局と一緒に考えよう~社会的課題-激甚災害支援防災~2021年3月11日は、2011年の東日本大震災発災から10年となる節目の日でした。その日は全国大学生協連主催でメモリアル企画も行われ、日本全体が震災について考え直す契機となりました。東海ブロックでは、災害・防災について考えることを一過性のものにせず、日常的に防災について考える意識を広げていくため、動画を作成いたしました。また、動画内では「東北地区大学生協職員の手記 東日本大震災―そのとき、その後、これからー」を紹介しています。そちらも併せてお読みください。
【前半】
【後半】
環境の取り組み
今後の実施情報は準備でき次第、ホームページにアップしていきます。
平和の取り組み
Peace Now!
Peace Now!では、原爆が投下された広島・長崎、地上戦が行われた沖縄の3か所それぞれを舞台に、全国の学生が集まり、数日間をかけてフィールドワークや戦争体験者の講話、現在世界で抱える問題の学習を通して、戦争や平和について学び考えます。様々な価値観を持った学生同士が「平和」というテーマで深く話し合い交流します。
Peace Now!の最新情報
お店づくりの取り
仲間づくりの取り組み
今後の実施情報は準備でき次第、ホームページにアップしていきます。
学生委員会Only Page
今後の実施情報は準備でき次第、ホームページにアップしていきます。