今月の食生活提案
ちゃんととろう冬の寒さに負けない栄養

今年も残り1ヶ月ですね。寒くなってくると、人間の体は低温に適応するよういろいろと変化しますが、充分な栄養をとっていない人は、より厳しく寒さを感じます。ちゃんと食べて冬の寒さに負けないようにしましょう!


冬になると、体は低い気温に対して、平常の体温を保とうと防衛します。特に新陳代謝を調節する甲状腺ホルモンの分泌が増えてきて、代謝が盛んになってくるのです。冬は一番寒いので、エネルギーが多く必要な時です。食事の量、質ともに気を配りスタミナをつけましょう。


冬こそ脂肪がたくさん必要な時です。脂肪は1gあたり9キロカロリーもあり、たんぱく質や糖質の2倍以上もあります。それに油ものは腹持ちがいいので、空腹感のために寒さを感じることも少なく、冬にはもってこいの栄養素です。油を使う揚げ物や炒め物を食べて、寒さに対しての抵抗力をつけましょう。

 

たんぱく質はあなたの体そのものです。筋肉も血液も髪の毛も。 脂肪や糖質でいくらエネルギーをとっても、たん白質が充分でなければ、体力のない脂肪太りの体になるばかりです。肉、魚、卵、大豆などのたんぱく質を充分にとって体力をつけることが必要です。

ビタミンは体の機能調節や維持に欠かせない栄養素です。ビタミンAやビタミンCは皮膚や粘膜を丈夫にし、風邪に対して抵抗力をつけてくれます。ほうれん草ゴマあえやかぼちゃ煮など緑黄色野菜をたっぷり食べましょう。それに食後、みかんを1,2個食べるとさらに効果的です。

加熱するとたっぷりとれる 野菜を食べよう!

なかなかとれない野菜も加熱すれば、たっぷり食べられます。今の時期にとれる野菜は白菜や大根などで、越冬のためにじっくりと養分を貯蔵しています。加熱野菜をとり、体を温め、寒さにそなえましょう!

●白菜
主な栄養成分としてはビタミンC以外に鉄・マグネシウム・カリウムを含む。
特に注目すべきはそのエネルギー量で、甘みの少ない分100gあたり14kcalと極めて低カロリー。

●小松菜
ほうれん草に比べて、カルシウムは5倍、鉄分やビタミンC、ビタミンEもほうれん草より多く含む。カルシウムが豊富で骨を丈夫にすると同時に抗ストレス効果が期待出来る。

●人参
根にはβーカロテン(ビタミンA)が多く含まれ、ビタミンB群、Cも含んでいる。葉も食用になる。

●大根
根にはジアスターゼの消化酵素、葉にはβ‐カロテン(ビタミンA)、カルシウム、ビタミンC等多くの栄養を含む。




野菜をたっぷりとれる食堂メニュー

寒さに負けない体をつくる

豚肉と冬野菜のゆず風味炒め 

豚肉と冬野菜のゆず風味炒め

五目ラーメン

五目ラーメン

豚 汁

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